サステナビリティ
当社では、持続可能性の観点から企業価値を向上させるため、サステナビリティ推進体制を強化しております。2023年3月の取締役会において、取締役会直轄のサステナビリティ委員会を設置することを決議し、メンバーを指名しました。同委員会での3回の集中審議を経て上程された、サステナビリティ基本方針、マテリアリティ(重要課題)の選定及び取り組み方針等について、取締役会にて承認されました。
サステナビリティ委員会では、基本方針に則り、4つのマテリアリティを選定いたしました。選定に当たって使用したフレームワーク・基準は、SASBスタンダード(※)です。同基準の「インフラストラクチャー・廃棄物管理」で示された項目を、
社会・ステークホルダーにとっての重要度と当社としての重要度で検討し、「リサイクル及び資源回収」と「労働力の健康及び安全」を選定しました。さらに、現在の社会環境等を勘案し、独自に「廃棄物の適正処理」と「BCP」を選定しました。
また、2025年3月、改訂されたSASBスタンダードに基づいて、同委員会において、改めてマテリアリティについて、議論を重ねた結果、上記4つの項目を継続することといたしました。
なお、「フリート燃料」に関しては重要な課題と認識しておりますが、現時点で当社が取り組むことができる内容に乏しいため、近い将来に重要課題とする目線で情報収集を継続していくこととしております。