株式会社要興業 RECYCLING

サステナビリティ

課題等への取り組み

サステナビリティへの取り組みにあたっては、SASBスタンダードのフレームワーク・基準を活用して選定した4つのマテリアリティに向けた取り組みを進めています。サステナビリティ基本方針に則り、サステナビリティ委員会にて選定した4つのマテリアリティに関する取り組みは以下の通りです。
加えて、ここでは、全企業に共通の課題とされている「人材育成」、昨今、企業が取り組むべき課題としての「人権」、従前よりCSR活動として重視してきた「コミュニティへの参画・発展」についても掲載いたします。

労働者の安全管理

労働集約型のビジネス形態である当社は、労働者の安全管理が、サステナブルな成長に欠かせない極めて重要な経営課題と考え、取り組みを行っています。とりわけ「労災」「運転管理交通事故」「労働時間」「健康管理」の4項目を重点的に管理しています。

運転管理交通事故

「安全運転日本一」を目標に掲げ、様々な対策を講じて日々の業務に取り組んでいます。500台近くの運搬車両を保有する当社グループにとって、安全運転・事故防止の取り組みは、労働者の安全管理に止まらず、社会的使命とも考えています。

2024年度 サステナビリティに関する考え方及び取り組み

マテリアリティ 労働者の安全管理
ガバナンス 主にリスクマネジメント委員会においてリスク管理
取締役会にて監督
戦略 【労災】

〈リスク〉業務
中の事故・ミス
による従業員の
労災発生による
リスク

〈機会〉リスク
コントロールから
の信頼性向上
によるビジネス
チャンス拡大

〈対策〉乗務
職・工場作業職
他、職種毎のき
め細かな対策を
実施
【運転管理交通
事故】

〈リスク〉交通
事故、違反等に
よる従業員の損
傷及び損害賠償
発生リスク並び
に企業イメージ
ダウンリスク

〈機会〉リスク
コントロールか
らの信頼性向上
によるビジネス
チャンス拡大

〈対策〉「無事
故日本一」を目
指し、乗務職の
管理・指導を継
【労働時間】

〈リスク〉時間外
労働、休日勤務そ
の他の労務問題等
をコントロールで
きず労働問題、訴
訟等が発生するリ
スク及びブラック
企業と見做される
レピュテーショナ
ルリスク

〈機会〉リスクコ
ントロールからの
信頼性向上による
ビジネスチャンス
拡大

〈対策〉労働時間
の日次管理徹底及
び総務部による異
常監視継続
【健康管理】

〈リスク〉従業員が健康を害すること
での事業継続・縮小に繋がるリスク

〈機会〉リスクコントロールからの信
頼性向上によるビジネスチャンス拡大

〈対策〉各部署と総務部との連携によ
るきめ細かなフォロー実施
リスク管理 主にリスクマネジメント委員会においてリスク管理を行い、各主管部署にて四半期毎のPDCAを継続。
取締役会および総合経営幹部会あてに報告
指標 労災発生件数 交通事故
発生件数
法定外労働時間 法定健康診断・
2次診断受診率
インフルエンザ
予防接種接種率
目標 職種毎に発生0件 発生0件 36協定遵守
KPI:
法定外労働時間
乗務職
月間60時間
その他
月間45時間
100% 100%
結果 2024年3月期の達成状況はこちら