廃棄物処理講習&演習
開催概要
開催概要 |
日時 |
-
・2024年12月6日(金) (13:00開場)13:30開始~17:00終了
|
申込から開始までの流れ |
- 申し込みフォームからお申し込みください。
- 申し込み完了の自動返信メールが届きます。その時点で受け付けは完了です。
- お時間までに以下までお越しください。
要興業セミナールーム(要興業の本社があるビルの6Fです)
東京都豊島区池袋2-14-8 池袋エヌエスビル 6F
JR、丸ノ内線、有楽町線、副都心線『池袋駅』 C1出口より1分 |
対象 |
東京23区内に事業所がある方又は東京23区内に管理物件のある事業所の方
(当社とお取引があるか、お取引を検討している事業者様に限ります。) |
費用 |
無料 |
注意事項 |
定員:12名
多くのお客様に申し込んでいただきたいため、1社2名までとさせていただきます。
申込の際は、㈱要興業の営業担当の名前を必ずお書きください。
満員のためお断りする際はご連絡いたします。
その際はご容赦くださいませ。
|
誤解を恐れずに、まずは言わせてください。
廃棄物処理法は、全く悪意がなくても順法できないリスクがあります。
特に東京23区内のビルに入居しているテナントであれば、その危険性は高いと言わざるを得ません。
例えば、毎日オフィスから出るクリアファイル。
それを廃棄物処理業者に持って行ってもらう際、伝票を一枚発行していなければ、それは、違法行為です。
廃棄物処理業者ではなく実際にゴミを排出したテナントの社員が、
1年以下の懲役若しくは100万円以下の罰金刑に処される可能性があります。
例えば、オフィスから出る紙くずとクリアファイル。
それらを同じ業者が同じ車で運んでいたとしましょう。
状況次第ですが、これも実際にゴミを排出したテナントの社員が、
3年以下の懲役若しくは300万円以下の罰金刑に処される可能性があります。
「え、そんなことで法違反になるの」
と思う方がいらっしゃるかもしれません。そして、そう聞かれると私は
「実はそうなんですよ。」
とお答えするしかありません。
私は、毎日のように廃棄物関連の記事をチェックしています。
あくまでも私の主観ですが、そのうち、排出事業者が罰則を科せられている事例は、極めて少ないのが実情です。
ですが、その極めて少ない事例を見ると、気付くことがあります。
その内容を見ると、知らず知らずのうちに法律に違反しており、罰則を科せられてから初めてその過失に気付くというケースが、実は少なくないのです。
「知らず知らずのうちに違反している」
「罰則を科せられてから初めてその過失に気付く」
そんな事例が多く存在し、かつ多くの事業者が知っておくべきことが知られていない。
それが、わざわざ私が特別なページを用意してまで、排出事業者様に直接、お伝えしたいことなのです。
そこで、このページをご覧の方に2つ、ご質問です。
あなたの会社の廃棄物を管理している方に、以下の質問をしてみてください。お答えできると思いますか?
-
そもそも、廃棄物処理法ってどういう法律なの?
-
うちの会社は、完全に法律を守れているの?
実にシンプルでストレートな質問です。
この質問に、担当者の方がすらっと答えられるのであれば、この先を読んで頂く必要はございません。
ですが、「どうにも自信がない」という方には、まずアナウンスしてしまいましょう。
今回お伝えしたい内容は、たったの3時間半、しかも無料で上記の質問に、そつなく答えられる方法をお伝えしようというものです。
申し遅れました。私は、要興業の経営企画室に所属している西野と申します。
実は、要興業が提供するほぼ全てのセミナーで講師を担当しています。
当社は、おおよそ2010年頃から定期的にセミナーを行っており、回数でいうと年間40~50回は行っているでしょうか。
こう書くと、実に簡単にやっているかのように映るかもしれません。
ですが、内容が固まるまでは、本当に試行錯誤の歴史でした。
一度でもトライされた方はご存じだと思いますが、東京23区内のビルから排出される廃棄物を対象とした場合、廃棄物処理法は、実に分かり辛い側面を持っています。
まず、基礎的な情報を収集することですら簡単ではありません。
それというのも世の中に出ているテキストは、工場等から排出される産業廃棄物を対象に書かれているか、又は建設に伴う産業廃棄物を対象にしているものが殆どです。
ビルから日常的に排出されるプラスチックごみや生ごみに関しての情報は、まず書店で探し当てることはできません。
また、私が知る限り、容易に検索可能な形でウェブ上に情報が露出していることもありません。
では、実際に詳しい人が主催しているセミナー等で情報を得ることができるか?
何の自慢にもなりませんが、私は、有名な講師の方が東京で開催している有料セミナーにはほぼ全て参加したと思います。
ですが、残念ながら、私が当社の社員や、大切なお客様に伝えたいと漠然と思っている、その内容と完全に一致しているわけではありませんでした。
一言で感想を言うと「分かる人が聞けば分かる」という内容のセミナーが多いのが正直なところです。「分からない人がそれを聞いて理解する」という内容のものに出会うことはありませんでした。
そんな中、2009年頃より暗中模索で始めたのが当社の廃棄物セミナーです。
当初は、弁護士や行政書士の先生の内容をそのまま模倣した、法律用語オンパレードのセミナーだったと記憶しています。
何故、法律の事を学ばなければならないか?という説明もないまま、決められた用語を説明していく。
間違った説明をしないために台本を読むようなセミナー。
面白くも何ともない内容を延々と繰り返す日々。
今となってはもう恥ずかしくて思い出したくもない内容です。
当初は分かってなかったんですね。
何故、お客様が当社にセミナーを依頼されるのかを。
そんなある時、ふとしたことがきっかけでセミナーの後半に、それこそ何気なく当社の粗大ごみの破砕処理の映像と
ビン・缶・ペットボトルの処理映像を流してみたことがありました。
それが、何と大盛況だったわけです。
「すごいね。粗大ごみってこうやって処理されているんだ」
「ペットボトルの手選別、すごく早くないですか。びっくりです」
セミナーそのものよりも随分と盛り上がるお客様。その声を聞き、初めて私は悟ったのです。
「お客様は、当社が処理業者だからセミナーを聴きに来てくれているんだ」
という当たり前のことに。
そうです、法律のことをよく知りたい方は、弁護士先生のセミナーに行けばいいんです。
許可制度の事を知りたい方は行政書士のセミナーに行けばいいんです。
当社は、現場の最前線です。
お客様のごみ置き場と当社の処分場の両方に一番近い当社のセミナーに期待されているのは、
現場の最前線の情報だということにやっと気付いたわけです。
そのことに気付いた私は、一生懸命に、自分なりにセミナーを改善してきました。
まず、当社オリジナルの「演習」を加えました。
そして、こちらも当社オリジナルである「映像」を加え、改めて法的要求事項も全て見直しました。
コロナ禍の時代にはオンライン対応のためスライドの全てを見直しました。
そして、また対面の時代に戻った際はオンライン対応で作成したオリジナルの「イラスト」でわかりやすいスライドに変更させました。
何度かのメジャーチェンジとマイナーチェンジを重ねることで、実に良いセミナーを作り上げることができたと自負しています。
廃棄物に関して排出事業者様が知っておくべき事項は全て含まれています。
このセミナーをベースにして作成した「お客様別セミナー」は、日本を代表するような製造業、不動産業の企業グループの教育プログラムにも採用されています。
それでは、セミナー内容を説明しましょう。
廃棄物処理講習&演習
第1部 講習&演習(2時間半程度)
オリジナル教材・映像を使い、廃棄物管理で必要な事を学んで頂きます。
法的要求事項としては、主に以下を学んで頂きます。
・廃棄物該当性
・廃棄物の分類
・排出事業者責任
・事業系一般廃棄物の管理
・産業廃棄物の管理
映像を通じて、以下の処理を学んで頂きます。
・事業系一般廃棄物の処理
・古紙のリサイクル
・食品廃棄物のリサイクル
・ビン、缶、ペットボトルのリサイクル
・発泡スチロール、木くず、蛍光灯の処理
・破砕・焼却・埋立処理
第2部 各種まとめ・罰則・FAQ等(30分~1時間程度 ※第1部の状況に応じて時間調整します)
特に重要な部分をまとめた内容、罰則、そしてここ最近の業界情報より参加する皆様が知っておくべき内容をお伝えします。
皆さまよりの事前リクエスト・当日の質疑応答等があれば、お答えいたします。
終了時間には終わりますが、終了後、質問がある方には何時まででも対応させて頂きます。
ここまでが、セミナーの内容です。
このセミナーに関しては、よりよい改善を行うために、毎回、無記名のアンケートをお願いしています。
以下がご参加頂いたお客様の感想です。
- マニフェストについて、これまでファイリングするだけでしたが、その意味を知り、重要さを勉強できました。
- 実際に演習という形で実践したことで、委託して手を話していた内容を目の当たりにできた。処理の内容を映像で見れたことで理解が深まったように思う。
- スライドや映像が多く、説明もわかりやすかった。
- 工場を動画で目にすることができ、有意義でした。
- 全体を通して興味を持って話を聞くことができました。演習でマニフェストの流れがイメージできたのが良かった。頭でわかっていても実際、目で見てみるとよくわかる。
- 工場見学の映像を見る機会があまりなく、大変興味深かったです。廃棄物を排出する事業所が排出して終わらせるのではなく、きちんと処分までの流れを知る必要性を感じました。知ることで分別をきちんと行おうなどの意識向上へ繋がると思いました。
- マニフェストについて、記載しなければならない部分や、誰が書く部分かなどの詳細を知らないまま管理していたので、本日のセミナーで知ることができて良かったです。
- 法律で書かれた法定記載事項についても、わかりやすく、よく理解できました。
- 演習のマニフェスト伝票の流れが非常にわかりやすく、有り難かったです。
- 法令順守について詳しくてわかりやすかった。RCでの様子を理解できる動画はとてもよかった。社内の人たちにも見てもらいたいと思いました。
- 電子マニフェストの運用が多いため、演習で紙マニフェストを学べて貴重な機会となりました。
- 委託基準や責任の所在等ポイントを知れて良かった。説明がわかりやすかった。マニフェストの演習も実際に書いてみることでどこに何が書かれていなければならないのかを知ることができた。
- 契約書で注意する点やマニフェスト伝票の記入、廃棄物の種類や品目など、よくわかりました。今回演習が2種類でしたが、もっと多くやると理解度が高まるのでは?と思いました。
- マニフェスト受領時に気を付ける点がわかり安心して業務を進められそうです。
- 内容がかなり多く1回では全て完全に覚えるのが難しいですが、1つ1つの説明は非常に勉強になり良かったです。社内で共有したいと思います。
- 実際の産業廃棄物管理票(マニフェスト)の流れ(二次マニフェスト・三次マニフェストも含めて)とてもわかりやすかった。電子マニフェストを入力することが弊社では多いが、種類・品目が曖昧なままだったため、この機会にそれぞれの言葉の定義も含めて学ぶことができ、とても勉強になった。
- 排出されたゴミの流れが明確にわかりました。排出事業者としての責任を持ち、今後もご相談させて頂きます。
- 法改正の要点が非常にわかりやすく説明されて良かった。社員に工場見学をさせたいと思いますので、その節はよろしくお願いします。
- 質問に答えてくれる時間が多くあり、沢山答えて頂きました。
その他、お客様別のセミナーや出張セミナーでも沢山のご感想を頂いています。
多くの方にお褒めの言葉を頂いています。
少しでも興味を持った方は、是非一度ご参加ください。
開催概要
開催概要 |
日時 |
-
・2024年12月6日(金) (13:00開場)13:30開始~17:00終了
|
申込から開始までの流れ |
- 申し込みフォームからお申し込みください。
- 申し込み完了の自動返信メールが届きます。その時点で受け付けは完了です。
- お時間までに以下までお越しください。
要興業セミナールーム(要興業の本社があるビルの6Fです)
東京都豊島区池袋2-14-8 池袋エヌエスビル 6F
JR、丸ノ内線、有楽町線、副都心線『池袋駅』 C1出口より1分 |
対象 |
東京23区内に事業所がある方又は東京23区内に管理物件のある事業所の方
(当社とお取引があるか、お取引を検討している事業者様に限ります。) |
費用 |
無料 |
注意事項 |
定員:12名
多くのお客様に申し込んでいただきたいため、1社2名までとさせていただきます。
申込の際は、㈱要興業の営業担当の名前を必ずお書きください。
満員のためお断りする際はご連絡いたします。
その際はご容赦くださいませ。
|